2012-12-18

子どもたちの心に笑顔をプロジェクトin釜石 ~7~






クレープ屋さんごっこに興じていた彼女たちが教室に戻り、さて我々も豊橋に向かいましょう。
・・・・・と話し始めた矢先に突然襲ってきた、強い揺れ。
12月7日17時18分頃、マグニチュード7.3の地震が東北地方を大きく揺さぶりました。

今までに感じたことの無い、強く長い揺れ。
先ほどまで談笑していた地元の方々の顔色が一瞬で変わったことに、事態の深刻さを読み取りました。

まずは職員室に避難を。
そこでは既に非常食のパンが用意され、各先生方が迅速にそして冷静に電話連絡や情報収集にあたっていました。
当初は少し落ち着いたら出発出来るだろうと考えていたものの、津波警報が発令され事態は深刻に。

中学校は海から離れてはいるものの、高台の小学校へ避難するようにとの指示。
まだ学校に残っていた何人かの子供たちと共に、避難を。

この時見た、涙を流していた子の表情が未だに脳裏から離れません。
ついさっきまでクレープを食べ笑い転げていた子の泣きじゃくる姿。
家族や親類を失った辛い経験をしていることに、改めて気付かされました。

そして避難所となった高台の小学校。
ここでは大人たちが、それぞれの立場で自分が今何をすべきかを考えて行動されているように見えました。
期せずして避難所の設営、撤収というものを経験することに。
まず何より、冷静に行動し、周りを見渡しながら必要と思われることから優先して行動することが大切なのだと。

もし、4人の女の子が現れずすぐに出発をしていたら、沿岸部を走って帰る予定だった我々は訳も分からず、どこに避難していいのか右往左往し、渋滞の中を彷徨っていたことでしょう。
彼女たちに感謝をすると共に、未だ震災の恐怖と日常的に向かい合っている人たちがいるという事を決して忘れません。

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