2011-05-16

ハンス・コパー展


先週、静岡まで打合せに行った折にせっかくなので帰りに駅周辺をブラブラと。
そこで目にした静岡市美術館の「ハンス・コパー展」の広告に惹かれ、行って参りました。

『ハンス・コパー』(1920-1981)
1920年ドイツのザクセン州ケムニッツで生まれたハンス・コパー。父親がユダヤ人であったため、戦争の不条理に翻弄されながらも、19歳のとき単身イギリスに亡命。終戦後、同じく亡命者であった陶芸家ルーシー・リー(1902-1995)に出会い、芸術を志していた彼の人生に転機が訪れる。リーの工房で轆轤(ろくろ)の才能を見いだされたコパーは、次々と独創的な作品を生み出し、その洗練された彫刻のような作品は、陶芸の新たな可能性を切り拓いた。
~静岡市美術館HPより~

正直、陶芸のことはよく分かりません。(以前から、やってみたいと思っていますが)
しかしながら見るのは好き。
物作りに関わる身として、その世界観に触れてみたいと思うから。

そしてこちらのハンス・コパー作品。
華美な装飾が見られず、そこかしこに建築的な造形の美しさがあったように思います。

晩年は筋萎縮性側索硬化症により身体が自由に動かなくなったコパー。
それでもエジプト文化に影響を受け、作品創りを続けたとのこと。
決して力強くなく、繊細な印象を受けたのが個人的な印象。
安定感が無い危うさのようなのが、彼の作品の魅力の一つなのかなぁ、と感じた次第でした。

0 件のコメント: