2011-03-07

お金以外の財産が大事


先日、ひょんな事で知り合った(元?)カメラマンの方から「よかったらカメラ見ない?」とお誘いを。
そこはもう、カメラに興味がある人には宝の山。
最近人気のolympus初代PenやCanonDEMIといったものから、ハッセルブラッド、二眼のRICOHFLEX・ローライ等々、国内外のクラシックカメラがズラリと。
レストアもされていたということで、どれもこれも程度は極上のカメラばかり。

その中で特に自分の琴線に触れたのがNikonのS2。
金属の塊のような佇まい、機械的なシャッター音、そして手の中での重量感...完全にしてやられてしまいました。
1950年代のカメラなので、当然デジカメではなくフィルム。
そしてシャッターも低速側と高速側をそれぞれダイヤルで設定(またこのダイヤルが金属製で、そのギミックに萌^^;)しなくちゃいけないなど、最新カメラの倍以上の手間がかかってしまう。
運動会や発表会の撮影には全く適さないけれど、日常の一コマを切り取ったりと、少し気持ちに余裕が欲しい時にこんなカメラがあったら、すごく幸せかもしれない。

製造されて50年以上経つS2、日本の高度経済成長を見てきたんだろうなぁ。
どんなシーンをそのレンズで覗いてきたんだろう。
「譲ってあげるから、その時まで大事にしとくよ」との事。

「まだこれから何か新しい事をしたいんだよね」と目を輝かせながら仰る、自分の父親世代よりも上のこちらの方。
iPhoneに興味津々の御様子(笑)
偶然で繋がる人との出逢いは、とても大きな財産かもしれない。

0 件のコメント: