2010-11-09

スケール感の開放



日曜は豊田市美術館へ。
ここは宇野友明建築事務所に在籍時代、宇野さんと何度か来た場所。
「原くん、生きたディテールってのは、実物を見ないと学べないんだよ」と教え込まれました。

設計したのは谷口吉生さん。
室内のタイル割りの線をたどっていくと、そのまま外部の床石の線につながり、それが壁へ立上り、そして手摺へと。
線が連続していくそのディテールに、何度訪れても圧倒されます。

とはいえ建物だけを見に来たのではなく、今回の目的は開催されている「石上純也-建築のあたらしい大きさ」を見ること。
およそ建築家の展覧会というと、作品の模型やパネルといった実際に建てられた建築物に関する展示が主なのが常ですが、全く違いました。
建築が置かれている環境、人工環境だったり自然環境だったり・・・上手く文章で表現出来ないけれど、もっと広範囲のスケール感で建築を客観的に見せた展示だったように思います。

正直これを読んでも「なんのこっちゃ?」と思われるでしょうけど(^^;)
自分も完全に理解できたわけではないけれど、自身が持ってるスケール感という概念を少し客観的に見てみようという気にさせる展示でありました。

日々の業務に忙殺されて将来の方向性とかを見失いがちだった今日この頃。
ここらでまた建築行脚に出掛けようかな。

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